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総本山 円満院門跡は今から約一千年前、平安時代村上天皇の代三皇子悟円(ごえん)法親王によって
開創された寺院で、長く天台寺門総本山園城寺(三井寺)の中枢に位置しておりましたが、
現在は単立寺院である。
門跡寺院(もんぜきじいん)として皇子皇孫によって受け継がれ、
現門跡 奥野秀道大僧正で57世に及びます。
皇室との関係も深く、歴代天皇の御位牌も本道に奉安されています。元来、門跡というのは寺院において
師資相承して法を受け、その法灯を相続せる門葉、門流を門跡といったものでありますが、
後世においては寺院の資格を示すようになりました。
徳川時代に「宮門跡」「攝家門跡」「准門跡」と三門跡の分類が確立しました。
1.「宮門跡」は親王及び天皇の法統を継いだ寺院で、親王門跡とも称することがありました。
2.「攝家門跡」は五攝家、即ち、近衛、九條、二條、一條、鷹司の五家の子孫が入室継承した寺院を言います
3.「准門跡」は門跡に準ずる寺院で眞言宗の連華光院を除き、いずれも真宗の本山です。
日本全国に20万余あるとされている中で、(宮)門跡寺院は、17ヶ寺しかなく、
よく知られているところでは、京都「三千院門跡」「大覚寺門跡」「二和寺門跡」日光「輪王寺門跡」
などがあります。
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